
秋の明け方の空
こんなに素晴らしいものを外に出るだけで見られる
さっき太陽が昇ったタイミング、
きらきらと光る空
さまざまな空の光景は遥か昔から毎日続いてきたこと
でもこれは現代に生き、ある程度情報を得られ、みんなでそれを共有し理解できる中だから楽しめるのであって、
もし自分が、何百年、何千年も前に生きていて、今よりもっと世の中のことがよくわからないなかで、ただただ毎日一日中の空の様子を見ていたら、(そんなに暇か?)
どんなに怖かっただろうとも思う。
現代でも、はじめて明け方に妖しく赤くグラデーションしてるような空を見た時は、何か触れてはいけない神々しさを見た気がした。畏敬の念というのか?
自分の存在に対して、目の前に広がっている光景が、問答無用に手に負えないものであった。
そんな一時の空のショーも、時間とともにあっさりと色は薄くなっていき、現代人の世界ではいつもの忙しい朝の始まりだ。それがなんともいえない救いのようにも思える。
